子持ち親父のちょっと旅気分

男の子2人女の子2人の計4人の子持ちおやじの海外一人旅体験談や、子育ての日々の奮闘記を綴ったブログです。

マレーシア株、ベトナム株、インドネシア株の為替手数料を計算してみた。

4児の子育てに翻弄されてる毎日の私ですが、今日は少し東南アジアの株の手数料について記事にしようと思います。私は正直素人ですが、資産運用の為に外国株を保有していますが、もう少しその保有率を上げていこうと思って、どこの国にしようか悩んでました。なにがネックになるかと言うと為替手数料です。私はSBI証券をメインに使用しています。そこでは、為替手数料が記載されているのですが、正直どのくらいか、ピンとこない場合があります。ですので東南アジアの国についてザックリ計算してみました。あくまでもザックリで、この記事作成時点の為替相場なので当てにならないかもしれませんが、自分の記録として記事にしてみます。

 

マレーシア株の場合

まずは、現在も保有しているマレーシア株についてですが、SBI証券では外国為替市場レートにそれぞれ43銭の為替スプレッドを含めたレートと記載されています。ヤフーファイナンスでマレーシアリンギットのレートを調べると1リンギットあたり26.47円になっています。(平成31年1月13日時点)

もしスプレッドが無ければ10万円で3777.86リンギットにこうかんできます。しかし43銭のスプレッドがかかるので、3777.86✖️0.43円=1624.48円の為替スプレッド。要するにかわせてすうりょうみたいなものがかかってきます。これに約定代金の1%(税込1.08%)/最低手数料:76マレーシアリンギット(税込82.08マレーシアリンギット)の取引手数料がかかります。仮に10万約定すると、10万✖️1.08%=1080円<82.08✖️26.9=2207.95

約2208円の約定手数料がかかります。為替手数料と取引手数料を足すと3832.48円が手数料でとられます。片道でです。10万円に対しておよそ3800円なので3.8%の手数料です。この手数料を少しでも抑えるには、最低手数料を超える約定手数料にすればいいです。ざっくり見て21万円以上になるかなと思います。

21万円をリンギットに交換した場合7933.51リンギットと交換できます。スプレッドは7933.51✖️0.43円=3411.41の為替スプレッドに21万円✖️1.08%=2268>2207.951

よって21万円に対して5679.41円なので5680円として2.70%の手数料となります。あくまでも片道なので、最後に日本円に戻す場合はこの倍の手数料がかかると思っておくべきです。その上でどうするか考えて投資先を考える必要があります。

ベトナム株の場合

 次に、今非常にどうしようか悩んでるベトナム株の手数料です。少しわかりにくいですが、外国為替市場レートにそれぞれ10,000ベトナムドン当たり2円の為替スプレッドを含めたレートとSBI証券では記載されています。現在レートはネットで調べると10,000ベトナムドンあたり46.54円となっていました。約定代金の2%(税込2.16%) / 最低手数料:1,200,000ベトナムドン(税込1,296,000ベトナムドン)となっていますので、1,296,000ベトナムドン=6031.58円の最低約定手数料って事は28万円程一度に約定しなければ、最低約定手数料を下回ってしまうので、割高になっていきます。

28万円を約定した場合の手数料を計算してみます。

28万円をベトナムドンに換算すると60,163,300ドン。10000ドン当たり2円のスプレッドなので、6016.33✖️2円=12032.66円為替手数料で12032.66円および最低約定手数料28万円✖️2.16%=6048円。12032.66+6048=18080.66円の手数料です。28万円に対して6.48%の手数料です。往復で約13%。本当に悩みます。どうしましょう。何年か前なら良かったかもしれませんが、今この時点ではなんとも言えないです。

インドネシア株の場合

 最後にあまり考えてもいないですが、いろいろ計算したので、ついでに同じ東南アジアのインドネシアも計算してみました。外国為替市場レートにそれぞれ100インドネシアルピア当たり3銭の為替スプレッドを含めたレートとなっています約定代金の1%(税込1.08%)/最低手数料:238,000インドネシアルピア(税込257,040インドネシアルピア※売却時には、損益に関わらず、売却代金の0.10%を売却税として徴収しますと記載されています。ややこしすぎー。でも頑張ります。まず最低手数料ですが、100ルピアあたりヤフーファイナンスでは0.77円となっていますので、2380ルピア✖️0.77円=1832.6円の最低手数料を上回る手数料となるように約定しなければなりません。ざっくり17万円一度に約定すれば、最低手数料は上回る約定になります。17万円をルピアに変換すると22,077,922.08ルピアになります。100ルピアあたり3銭のスプレッドですので、220779✖️0.03円=6,623.37円です6,623+1,832=8,455円の手数料です。17万円あたり8,455円の手数料とすると、4.98%の片道手数料です。インドネシア株の場合売却時に0.10%の売却税との事なので、往復の場合4.98%✖️2+0.1%となるのでしょうか。10.06%になります。

まとめ

今回為替手数料と約定手数料を計算してみましたが、どれも結構高いですね。悩みの種が増える結果となりました。ざっくりとした計算とこの記事作成時の為替レートなのであくまでも参考程度にしておいてください。ちなみにRAKUTEN証券は最低約定手数料が低かったりしますが、売買の度、日本円に換えなければなりませんので、その分為替手数料がかさむ事になります。SBI証券は外貨のまま保持する事も可能なので、その点都合の良い方で考えればいいと思います。最後に計算が間違っていたらすいません。